かかりつけ医による医療のむずかしさもあります

昨今、政府では大きな病院の混雑を緩和するため、まずは地域にある開業医、いわゆるかかりつけ医を受診するように促しています。かかりつけ医の下で治る病気なら、大きな病院に来る必要はなく、病院の混雑がより緩和されるためです。また、地域医療という仕組みを構築させていくことが、今後、認知症患者が増えていくとされる日本では、基盤を整備することにもつながります。けれども、実際にはちょっとおかしいということになると、かかりつけ医は大きな病院を受診するように勧めますので、患者としては二度手間という感覚を持ってしまうこともしばしばです。早めに大きな病院に行っておけば、もっと早い段階から処置ができたかもしれないという気持ちも感じてしまいます。かといって、大したことでなければ大きな病院ではなく、近くのお医者さんに行けてラクで良かったということにもなりますので、判断のしどころがむずかしい医療時代になってきたといえます。